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【 2人でいっしょに・・・ 】

 [物語] 塩島 千尋

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【前章】 

 
さびしかった。でも、ハクがいてくれた。
でも、もうあえないかもしれねい・・・
 
 


【1 】

 
「トンネルをぬけるまでふりむいちゃいけないよ」
「う、うん」 千尋は歩き出した。でも、やっぱりいけなかった。

「ハクーーーー!!」
「千尋!だめだ!こっちにくるな!
 お父さんやお母さんがまってるから。きみは、自由なんだ!」
「自由だから、自由だから、ハクといたいの!おねがい。いっしょにいて・・・」

千尋は、そういうと、ハクに抱きついた。
ハクの胸は、暖かかった。お母さんやお父さんのように・・・
「・・・じゃぁ僕が帰るまで。いっしょにいよう。お父さん とお母さんには、
 もうちょっと豚をやっててもらおう(笑)」
「ありがとぅ・・・」

千尋は、泣き出してしまった。嬉しいきもちがいっぱいで、おさえきれなかった。
そして、2人は、油屋の中へはいっていった・・・
「千!?千じゃないか!またいっしょに働けるんだな!」
「うん。よろしくね♪」

千尋は、やっぱりここが一番私にあってる場所だとおもった。
私を必要としてくれるひとがいる。私を好きになってくれる人があいるから・・・
「何!?千がもどってきたって!ハク。どういうことだい!」
「千は、私が帰る時にいっしょにかえります。」

「何をいっているんだい。お前は、自分の名前だって、覚えていないんだよ!」
「にぎはやみこ はくぬし・・・」
ハクは、自分な名前をおもいだしていた。
千が・・・千尋がおもいださせてくれたからだ。

「ったく。しょうがないね!でも、あと、一ヶ月は働いてもらうよ!
 文句はないね!!親は、豚にしとくから(笑)」
「ありがとうございます。」

ハクは、湯婆婆に部屋をでていった。
そして、千尋のいる部屋に走っていった。
「たく・・・私も甘くなったもんだ・・・な!銭婆婆」
「そうだね・・・あの、千が皆の心をかえているんだよ・・・」

 


「千ーーーー・・・千尋ーーーーーー」
「ハク!!」

千尋は、いそいで部屋をでた。
「湯婆婆のゆるしがでた。でも、あと、一ヶ月は働けって。」
「本当!!やった!これで、ハクも私もいっしょに元の世界にいけるね!!」

「・・・私は、何処にかえればいいのだろう・・・親は・・・」
「・・・ハク・・・私の家においでよ!お父さんも男の子がほしいっていってたし!
 私が説得するからさ!」

「ありがとう。じゃぁお言葉に甘えさせてもらうよ。」
ハクは、照れながらも,優しく微笑んだ。それをみて千尋は、ドキっとした。
千尋も顔が赤くなりながら、微笑んだ。

まわりにいた、リンや、従業員たちは、笑っていた。
千がきてからは、ここにも、笑顔は、もどってきた。
千がきて、みんなの心がかわった・・・

一ヶ月というのは、はやかった。
千尋は、いろんな人に怒られながら、それでも、みんな仲良くしてくれた。
湯婆婆も優しくしてくれた。最初は、あんなに、怖かったのに・・・

カオナシや、銭婆婆、坊、リン、神様達は、みんな千に優しくしてくれた。
ハクは、いつでも、千尋といた。いろんな事を話した。
そして、今日で、油屋の人達ともおわかれ。

「千!元気でな!たまには、こっちにもこいよ。ハクとな!」
リンは、いつでもお姉さんって感じで、頼りやすかった。
困った時は、いつでも、助けてくれた。

「元気でおるんじゃよ。くれぐれも、ハクと喧嘩をするんじゃないよ。」
銭婆婆は、優しかった。湯婆婆を説得してくれたのも、銭婆婆だった。

「みんな。ありがとね★」
「今までおせわになりました。」
ハクと千尋は、頭を下げて、トンネルの方へ歩いていった。

「また、寂しくなるな・・・千がいないと・・・」
リンは、おもわず泣いてしまっていた。ほかの従業員達も
泣いていた。それだけ千尋やハクの存在感は、あったのだ。

「お父さん!お母さん!」
「千尋!何処いってたの!あれ?その子は?」
「ハクっていうの。親がね、いなくなっちゃったの。それでいっしょに住んじゃだめかな?」

「ダメにきまってるだろう。」
「僕からもおねがいします。」
「・・・・・」(お父さんお母さん沈黙)

「しょうがないわね」
「仲良くするんだぞ!」
千尋とハクは、ものすごく嬉しくて、お互い抱き合った。
「ところで、お前ら、できてるな・・・」(小指をたてる)

「////まあね・・・」
「いちよう・・・」
「このこの、生意気だぞ!」
「千尋と仲良くしてね。ハク君」 「はい!」

そして、千尋とハク、お父さん、お母さんは、新しい家に帰っていった。

 


【2】

 
千尋とハク、お母さんとお父さんは、新しい家についた。
「・・・・さぁ〜ついたぞ!」
「おっき〜家・・・」

「千尋、ハク君と同じ部屋をつかうのよ。」
「・・・うん・・・」

「ありがとうございます。」
ハクと千尋は、2階へむかった。
引越屋さんの人達が、荷物を、もう、はこんでおいてくれていた。

「千尋。ハク君は、この布団ね・・・」
お母さんは、そういうと、布団を押し入れの中に入れた。

「ねぇ〜学校は、いつから?」
「あさってからよ。ハク君の転入も学校にいわないといけないし。
 明日は、そのへんを散歩でもしてきなさい。」
「うん」 お母さんは、部屋を出ていった。

「千尋。学校とは、なんだ?」
「勉強をする所」

「ふ〜ん・・・千尋と同じ所でか?」
「ハク君って何歳?」
「12歳だが・・・」
「今年で?」
「うん。」

「じゃぁ〜ちがうクラスだな。でも、お昼とか帰りとか行きはいっしょだよ。」
「よかった・・・明日からよろしくな。」
「うん。よろしく!」

2人は、もう、夜遅かったので、布団をしいて寝た。
幸せそうな顔で、ぐっすりと・・・
 


【3】

 
 
 


【4】

 
 
 


【5】

 
 
 


【6】

 
 
 


【7】

 
 
 


【8】

 
 
 


【9】

 
 
 


【10】

 
 
 


【考 察】

 
 
 
   

 


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